公開授業「歌の考古学」 [さくら学院]

ほんとうに久しぶりにさくら学院を生で見てきました。

配信ライブは6/5に10周年の記念ライブがあり、あ~みんなでかくなったなぁ~と感動したのでありますが、パフォーマンスがいくら素晴らしくてもやはりそこは画面でしかなくて、やっぱダメなんですよ。受ける衝撃と情報量がぜんぜん違う。

最後の生ライブはいつだったのかブログを見たら、2020年の2月ですから1年と4ヶ月ぶりなのです。
あれから4人が卒業して、閉校が発表され、残り2ヶ月ちょっとの8人になってしまったさくら学院。

会場は横浜みなとみらいの「はまぎんホールビアマーレ」。思い出がたくさんあるこの場所に来るのも今回が最後です。
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見てきたのは、歌の考古学の授業。校長が講師を務める唯一の授業です。

これは、自分が生まれる前の曲を一つ選んで、その曲について調べたことをプレゼンし、最後にアカペラで1コーラス歌うという、最初から最後まで1人でやるたぶん公開授業の中で最も過酷な授業でありまして、毎年卒業式直前に行われる行事なのです。去年はありませんでしたが・・・

これまでは毎年必ず見てきました。
一人ひとりの心の大きさや歌の技量や思いの強さや、もろもろの沢山のことが毎年飛躍的に成長していくのを見ることができる、とてつもなく貴重な場なのであります。ある意味さくら学院の真髄とも・・・
それに見入る父兄も、一言も声を出さず気持ちは最後の拍手だけで表現するのがルールなので、このコロナ禍においても開催できることになったのだと思います。
最後の考古学が無事開催されて本当に良かったし、それに参加することができて幸せです。

4人ずつ2回にわたって行われる授業の1時限め。
出席は、白鳥沙南、佐藤愛桜、戸高美湖、野崎結愛でした。
もうこんなところまで来ているのか!と思いました。
今年度は全員が例年の中3と同じ立場なので、気持ちの持ちようが違うのかもしれないのだけれど、この娘たちにもっと時間があれば・・・

まあそんなことを思っても詮無いことで、あとは卒業式なのか閉校式なのかを観客入れてやるのかどうなのか。
そして、それが終わったらもうライブに参戦することもないかな・・・

けれども、この日彼女たちの素晴らしさを見せてもらって、自分ももっとがんばらんとイカンな!と思いましたよ、ホント。さくら学院見るたびに人生反省するわ。見てないと忘れちゃうけどw


帰り道にスゴイのいた!
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