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いちじく冬の挿し木その1 [いちじく栽培]

暖かくなってきたというに、腰の調子が悪くてどこにもいけないパグ太です。いやはや・・・
なので、観察日記ぐらいしか書くことがない┐('A` )┌

1月中旬に挿した枝4本。1月末には芽が動き出して、
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2月あたまには展葉開始
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現在こんな感じ・・・
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一緒に写ってるまだ棒の奴らは、2月にうちの木を剪定したので、切った枝をぶつ切りにして挿してみました。これ以外にも今度は水差しにも挑戦してます。こちらは、ただ水を張ったコップに突っ込んだだけ。これでも根が出てくるらしいので試してます。どっちのほうが成績が良いでしょうか。

展葉してる連中は、まだ根が確認できません。なんだか成長も止まってて不安。去年はこのまま枯れるパターンが続発したのですが、今年のやり方が上手くいくかどうか今まさに正念場!

で、年末から怒涛の成長を始めた落ちこぼれのフィゴプレトくん、
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なんと実が成長し始めました。
こんな細い枝ではたして完熟まで行けるのでしょうか。楽しみです。
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いちじく事始め [いちじく栽培]

去年まるっと棒に振った、いちじくのフィゴプレト君。
年末にいきなり覚醒して、もりもり成長を開始しました。
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下の方からも発芽してますが、これは低すぎなので芽掻きして現在展葉18枚。去年の3月に出した古い葉3枚はどんどん傷んで落葉しました。
気温がキープされるなら、いちじくの葉の寿命は10ヶ月ぐらいってことなのでしょうかね。よくわかりませんが、冬がなければ、葉を出しながらひたすら伸びる植物なんでしょうか。

で、今年もいよいよ挿し木シーズン到来であります!
まあ一般的には春からですが、去年のリベンジをしないことには~

今回の枝は、先端が1本にそれ以外が3本の計4本。枝の先端部は爆発的に展葉しちゃってろくなことにならないので、頭をカット。
でも、去年と違って台木(いつまで経っても実をつけないビオレソリエス)があるので、それにカットした先端の芽を切り継ぎして、さらに挿し枝4本全部一番下の芽を削いで芽継ぎしてみました。
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一番下の芽の部分を薄く削いで、
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台木の枝の表皮を剥いだところに密着させてテープで固定します。これが芽継ぎ。上手く台木の導管に繋がればここから枝が出て芽の遺伝的要素がそのまま受け継がれます。

挿し木が失敗しても、こっちが生えてくれればなんとかなるのですが・・・なにぶん初体験なものでどうなるやら・・・

それで、挿し木の方法は、去年の失敗原因をあれこれ考えて、抜本的に改革いたしました~

まず、室内置きだけど余計な加温はしない。
テープは中の芽がカビて腐るので巻かず、ロックウールは目が詰まっているので、なかなか内部の水が入れ替わらずに根を出す前に枝が腐敗するのでやめて、その代わりに水はけが猛烈に良い鹿沼土に挿す。去年は、オキシフルを添加した水をやっていたのですが、そんなもんではカビには勝てない。
ただ、鹿沼土だと点接触なので、ロックウールのように枝の切断面の全面には接触しない。そこで水を頻繁にやる必要がある。しかしそうすると水が停滞して腐る可能性があるので、常に新鮮な水が切断面を濡らしている状態にしたい。
そこで、コップの底だけに細かい穴を大量に開け、上からの水が古い水を下に押し流すようにしてやることで、水の入れ替わりを促進したうえで、頻繁に水やりをすることにします。内部の空気も入れ替わるので一石二鳥。
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穴はキリとかでゴリゴリ開けるんじゃ埒が明かないので、ハンダゴテで開けてみました。
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さてさて、こんどはどうなるでしょうか・・・

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2022いちじく栽培総括 [いちじく栽培]

たぶん、今年最後のいちじく
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12/1収穫のメアリーレーン。さすがにネットリ濃厚というわけにはいかなかったけど、まあまあなお味。
メアリーレーンはまだ葉が残っていて、あと3粒ほど大きくなってきたのがあるけど、この気温ではもう熟さないだろう。
早い木はもう棒だけになっているし、品種によって寒さへの強弱があるみたいだ。

ということで、今年の収穫の総括~

メアリーレーン:14
シュクレ:14
和製アルマ:13
ロングドゥート:6
ダルマティー:5
LSUパープル:4
コナドリア:3

ということで、なんだかんだで59個。まあ二人でだから、29.5個食えた。
今年の育成の問題点もけっこう見えてきちゃったので、来年は今年付かなかった連中もビ~シビシ働かせて、どっと増産を狙いますぞよ。
また冬の挿し木にも再度挑戦しちゃう予定~

で、挿し木といえば1月に挿して、3枚葉が出てからまったく動かず、意識を失っとるんじゃないかと思われていたフィゴプレト君がやっと目が覚めたみたいで、
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芽が動き出してます。こうなると絶対外には出せないので、室内で来春まで育てることに。
この子、ちゃんと根が張ってるのか怪しいので、はたして葉が増えても耐えられるのかどうか・・・不安しかない´Д` )
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いちじくラストスパート [いちじく栽培]

11月も中旬になろうとしております。
いちじくも早いやつは葉が真っ黄色になって落葉を始めており、実が取れるのもあと少しの時間を残すのみ。

なにやら、オイリングという手法がありまして、いちじくの実がある程度大きくなって先端部分の目が開いたときに、その穴に植物性のオイルを垂らすとあっという間に熟すそうでありまして、そこそこデカくなっているやつにオリーブオイルで試してみたところ、このところの晴天続きもあり、どどっと収穫できました。
ただ、早く熟しますけど、少々味が薄いような気も致します。
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これらは、ロングデュート・アルマ・メアリーレーン・シュクレの4種類でありますが、どれも似たようなものなので写真じゃ区別できませんね。味は、違うといえば違うw
今のところ、和製アルマが安定して美味しいかなぁ~。まあどれも去年の春に挿し木した若木なので、まだちゃんとした味にはなってないのだろうと思います。


で、黒果種で初めて収穫できたのは、今のところデカくなるしか能がないビオレソリエスではやっぱりなくて、LSUパープルでした。
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8月末ぐらいから実ができ始めたので、間に合わないだろうと思ってましたが、このところいくつかが紫色に変わってきて1つだけ熟しました。
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同日に採れた和製アルマと
これまで30個ぐらいがポツポツと熟して、たま~に食べられるという感じですが、来年は毎朝いくつか取れるぐらいになればいいなぁ~と思うんですよね。
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レディブラックとフィゴプレト [いちじく栽培]

久々登場のレディブラックです。
去年移植に失敗して死にかけましたが、今年は春からすくすくと成長し、実はないものの150cmぐらいに伸びてます。
ただ最近小さなアリンコが木の生え際をウロウロしており、この木だけなのでなにやらオカシイとは思っておりました。
水やり時、根本に砂がこんもりしてるので、除けてみたところ、
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穴が開いとる!

しかもしばらくすると、その穴からアリンコが出てくるではありませんか~
速攻穴への殺虫剤ドバーッからのトップジンMペーストで隙間を全部塗りたくっておきました。むふ
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まったく油断もスキもあったものじゃない。


で、今年も似たようなやつが現れまして、冬に挿し木したフィゴプレト(Figo Preto)。樹勢が弱いとは聞いておりましたが、ここまで弱いとは!
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これでも10/12の姿でありまして、怖くてお外に出せずほぼ室内管理。他の1年生はドカドカ成長してるというに・・・
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3月に撮ったこのときから全く何も変わっておらず(右後ろのFP)、7ヶ月間やる気ナッシングであります。

偽物が横行してる品種の一つではあるので、葉が丸っこくて成長が遅いという2点については合格なのか?
果たしてこの遅すぎる成長ペースは来年は変わるのか、はたまたこのまま立ち枯れていくのか、予断を許さないヤツであります。
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