お漏らし [R1100RS]

ようやくバイクに乗っても溶けずに済む気温になってまいりました。これから極寒までの数ヶ月がバイクに乗れる短いチャンスでありますよ。

そういえばR1100RSのオイルを久しく交換していなかったので交換作業。
載せたETCのテストもまだなので、ちょっくら走ってくるかと近くのインターから高速へ。
ちゃんとバーが上がりまして、めでたしめでたしであります。

久しぶりの高速道路。やっぱり最高でありますよ。
気持ちいいなぁ~、お前とまた走れて嬉しいよ。壊れないで長持ちしろよな~なんてバイクに話しかけながら走っておりますと、


ポチっと赤い警告灯が点灯・・・


おんやぁ~と良く見てみますとオイルプレッシャーランプやんけ。機械と人との儚い友情はもろくも消滅
ドレーンが緩んだのか?いやそんなはずはない。ちゃんと確認したし

次のインターでそそくさと降りて下を覗きましたら、ポタッポタッと結構な勢いでオイルが垂れてます。
まあ垂れるってことはまだ入ってるってことなので、帰り道沿いのバイク用品店までそろ~っと走って、どっかが緩んでいるなら増し締めしてもらってついでにオイル入れて帰ろうと決めます。

駐輪場に入れると漏れたオイルで他のお客さんがコケちゃうかもしれないので離れたとこに止めて、店員さんに来てもらって懐中電灯を借りてカウルの隙間から中を見てみますと、結構上の方から流れてきているので、ドレーンとかフィルターではないことが判明。店員さんもこれはウチじゃできないからレッカー呼びましょうと言ってくれたのだけど、4リッターも入っててこのぐらいのタレ具合だとまだ持ちそうなので、あと10分ぐらいだからとお断りして自走で自宅へ帰還。

その日はもう真っ暗なのでそのまま仕舞って、ガスケットとかだったらディーラーに出さなきゃならんな~と悶々とする2日を過ごしてからカウルを剥ぐって見てみたところ、エンジンかけるとオイルプレッシャースイッチの頭から盛大に溢れ出すことが判明いたしまして、それならここだけ交換で済むやんけ!と大いに喜ぶ。不幸中の幸いです。
IMG_7717.jpeg
左シリンダーのすぐ下の画面中央黒いソケットがそのスイッチ。オイルの問題を検知するためのパーツが自分で問題を起こしやがったわけですw

で、パーツで困ったときはヤフオクということで新品スイッチを見つけて即決。
パーツの到着は連休明け。オイルも買っておかないとな~

いやしかし、いきなりツーリングとか行かないでよかったよw
R1100RS、今日も元気に老化中です。
nice!(27)  コメント(6) 
共通テーマ:バイク