Summer LIVE 2020 〜放課後アンソロジー 君と見た夏色桜花〜@KT Zepp Yokohama

行ってまいりました、1年半ぶりのさくら学院のライブ！

待ちに待った！と書きたいところではありますが、先日の考古学で皆デカくなったな！と驚いたぐらいなもんで、例年であれば大河ドラマの最後に差し掛かって物語に入り込んで盛り上がってる時期なのに、なんだかいきなりラス前回だけ見るのもなぁという気分であったことは否めない。

しかしですね、実際に見たらやっぱりすごかった・・・
たった1回こっきりの公演に命をかける、さくら学院の真髄を思い知らされました。背景の物語がなくたって圧倒的な輝きを魅せるチカラを

怒涛の上げ曲連発で盛り上げて、部活で泣かせに来て、そのうえ卒業生登場のサプライズ。
立て続けの名曲連発でしたが、ワタクシは戸高美湖だけを見つめておりました。
これまでは基本、全体を見てみんなを褒め称えるスタンスでありましたが、もう最後なので、たった一人にフォーカス！バッキバキのダンス能力に加えて動きがものすごく柔らかく優しくなった彼女からは目が離せない。

ミキコ先生一派の紡ぎ出すさくら学院のダンスの振りは、歌詞をそのままに表現したものが多いのですが、彼女のノートをめくるフリのときの手の動きの美しさに感動いたしました。
大切なノートを愛おしそうにそっとめくる彼女の手には本物のノートが見えましたよ。こんなに美しくノートをめくる人はいるだろうか？いやいない！
先日の考古学でもそうだった強い声を、この日も沢山聴けて、もうね大満足。

座席が9列目ではあってもど真ん中で、前が小さな女性だったので、ステージは全部見渡せて、そのうえセンターのおかげか音が猛烈に良い！
何から何までクリーンに聴き取れる席でした。やはり新しい会場は音響も進化してるし照明効果も素晴らしい。ただね、空調が効きすぎてて北極のようだったのよ・・・汗で湿ったTシャツ1枚で遭難するところだった。

そして、プロレス同好会のサプライズにも驚き。

華ちゃんはしばしば見てるから衝撃は少ないけど、大人になった生の磯野莉音を6年ぶりに見て、その美人さんぶりにひっくり返ったし、二人が在校生と一緒に踊るとやっぱりオーラがぜんぜん違うのにも驚いた。

セットリストは本当に素晴らしかったし、観客のいる舞台に立てることが何より嬉しい！と、こちらにビシビシ伝わってくるライブでした。
最後の拍手も鳴り止まず、ステージに立つ彼女たちの目には涙が・・・夢のような90分が終わってしまった。

お疲れさまでした。

しかしこんなに普遍的テーマの名曲揃いだというのに、来月以降、大切に歌い継がれてきたこの曲たちを歌う人は誰もいなくなってしまうなんて、こんな馬鹿げた話があろうか。

残るは8/29のThe Finalのみ。
チケットが当たるかどうかわからないけど、たとえ当たらなくてもこの日の最後のSee you...で、僕の目にはたしかに打ち上がる銀テープが見えたので、きっとやっていけると思う。


帰りは新高島ではなく、わざわざみなとみらいまで歩いて、崎陽軒のシウマイ弁当を買って帰りました。やっぱここに来たらこれだよ。って写真撮り忘れたｗ


Summer LIVE 2020 〜放課後アンソロジー 君と見た夏色桜花〜 @KT Zepp Yokohama 2021.7.31 セットリスト

1.FLY AWAY
2.Fairy Tale
3.Capsule Scope
MC
4.チャイム
5.オトメゴコロ。
6.FRIENDS
チャレンジMC(美空沙南咲愛)
7.C’est la vie(一夜限りの美術部 Art Performance Unit trico dolls:結愛愛桜ここな)
8.Spin in the Wind(プロレス同好会　～ 一夜限りのSKGP復活戦 ～:美樹美湖＋田口華磯野莉音)
MC
9.マシュマロ色の君と
10.さよなら、涙。
11.The Days 〜新たなる旅立ち〜

ENCORE

E1.アイデンティティ
E2.See you...


説明が少なすぎて知らない人にはなんのこっちゃな記事だと思いますがお許しをｗ
もうさくら学院を広く知ってもらう意味もなく、ただ僕の記憶の中にできるだけ鮮明に残れば良し

タグ：さくら学院 放課後アンソロジー 戸高美湖 田口華 磯野莉音 KT Zepp Yokohama