里見八犬伝 [さくら学院]

さくら学院2018年度卒業生のひとり、日髙麻鈴の出ている舞台を見てきました。

在学中は学院祭などで行われる森先生脚本の寸劇で、時間を操る超能力を持った少女として描かれることが多く、そのぶっ飛んだキャラを演じてもすんなり受け入れられちゃう不思議な存在でした。
何をやっても惹きつけられるような表現力に、今後もずっと見ていきたい人なのです。

卒業後の彼女の初めての舞台でしたが、いやはや素晴らしかった!

10月中旬から東京で始まって、大阪・福岡・愛知を回って東京明治座での凱旋公演。
そして昨日が大千穐楽だった里見八犬伝。11列目のちょい下手というとても良い席でラス前の昼公演を観ることができました。チケット取ってくれた友人に感謝です。

明治座なんて入るのも初めてですよ。記念に幕間に幕の内弁当食べたかったのだけど、予約できなかったのでコンビニサンド。20分ってトレイも考えるとちょっと忙しくね?

物語は、70年代のジュサブローさんのNHK人形劇で知ってる八犬伝とはちょいと違いましたが、これはこれで楽しかった。
8人も紹介していかなきゃならないしそれぞれ死んでいくから、たった2.5時間ではちょっと厳しかった感じもしつつ、悪の権化である玉梓と伏姫が親子な設定で女優さん一人で二役やってまして、この人がスゴかった!調べてみたら宝塚出身の方なんですね。

宝塚とさくら学院は、非常に似通ったところがあると思うのですが、この辺りは細かい考察をしている方がいらっしゃるので置いておいて、麻鈴さんにとってはこの数ヶ月間とても良い環境に身を置くことができたのではないかなと。
出番は少ないけれども彼女の演技自体も良かったし、他の出演者にとても可愛がられている様子が垣間見れてとても嬉しかった。

舞台って夢の中みたいな時間。目の前の世界に引き込まれて気がつくと終わっている。殺陣はすごいし主演の若者たちのエネルギーを感じました。
なによりカーテンコールでニコニコしてる彼女が可愛いいのなんのってw
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公演中に迎えた16歳の誕生日。わっかいね~~(*´-`)

次はミュージカルに出るようですのでこれもぜひ行きたい。
普段、舞台なんか見に行くことはないのだけど、さくらの卒業生たちのおかげでいろんな世界を垣間見ることができてとっても楽しいですよ。ありがとう
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