秋桜学園合唱部 [さくら学院]
さくら学院として初となるお芝居を観に行ってきましたよ。
さくら学院には女優を目指している娘もいるので、これはとても良い試みだと思います。
今後毎年やることになるのか、今年だけの特例なのか、それは分かりません。中3の2人それぞれの技量を最大限に活かした芝居だったと個人的には感じました。けれど、今回経験したことをあっという間に血肉にする娘がいるかもしれないしなぁと思ったりもします。
ただ、夏休み終盤に芝居をやると、これまで9月に行われていたスタンディングライブがなくなってしまうのも少し悲しい。けれど、どちらを取るかと問われれば、ワタクシは即決で芝居であります！それほど素晴らしかった。
観劇する前は、初めてのことであっても、さくら学院としてやるのであれば、かなりの高みまで行っちゃうのだろうなぁ～と想像しておりました。
しかして、それは裏切られることなく、当然のように更に上を行くものでありました・・・
会場は赤坂RED / THEATER
160席ほどの小さな箱です。明るい時に見るステージもびっくりするほど小さい。
けれど、いざお芝居が始まるとステージの大きさはまったく気にならなくなり、却って座席が狭すぎることのほうが大問題でありました。何故なら泣くと隣にすぐバレちゃうから・・・恥ずかし～(||ﾟДﾟ)
日程は、8/24から9/4までで、8/28は野音のひな涼み出演でお休み。9/3と4は昼夜2公演で、全13公演でした。
その中で、5回目と7回目の2回観劇することができたのでありますが、2回見れたことは大変幸運でありました。
以降はネタバレな内容でありますので、11月に発売されるDVDまで内容は知りたくないという方は読んではイケマセン。
--------------------
前の学校でいじめを受けて唯一信頼していた先輩に裏切られ、心に深い傷を負い転入してきた少女と、かつていじめられたために転校していった同級生を救えなかった負い目から逃れられずに周囲に頑なな態度を取り続ける少女。
この二人の出会いから、やがて芽生える友情。そして、赦しと救済の時が訪れる・・・
そんなモロに青春ど真ん中みたいなお芝居でありまして、とっくにそんな時期を過ぎて日々元気に老化中のワタクシの心にもびしばし刺さってくる舞台でありました。
そして、劇中で歌われる2つの合唱曲。ピアノだけの伴奏で披露される生声のハーモニーの素晴らしさたるや！
最初は、かたくなな心が開く時に歌われた「友だちになった日」
1番と2番の間が無音となって演じられたシーンは、我が頭脳に焼き付いてしまいました。
うつむいて立ち尽くす倉島颯良・・・手がスカートを握りしめている。歯を食いしばった横顔。やがてがっくりと膝をついた彼女の肩を親友の山出愛子が抱きしめる---------------------もう自分の肩が震えるのを止めるのに必死でしたよ。
それから、イジメを発端とした悪い噂のために存続の危機にある学校を救おうとして出ることになった合唱コンクールで歌われた「コスモス」
その曲紹介のときの黒澤美澪奈の長台詞が素晴らし過ぎでした。どんなに悪い状況であっても、それがより良い未来の元になるんだという、人間万事塞翁が馬みたいな話なんですが、表情も声色も身振り手振りも全てに説得力があって、その後に歌われる「コスモス」が余計に感動的でした。
2013年度卒業生の佐藤日向と堀内まり菜が先輩役として日替わりダブルキャストで出演し、2度とも日向DAYだったのですが、ワタクシにとって初の生2013年度卒業生でありました。それから、2度めに観た時には岡田愛が進学模試のために欠席で、代役に同じ事務所の黒嵜菜々子が出てました。他の子は7回目なのに自分だけ初舞台という大変な試練に耐えてしっかり責任を果たしてましたよ。
まだ中1なのに・・・このお芝居の間、全員が小5小6(9/5修正)から中3(先輩役は高3)なんだということは完璧に忘れておりました。
ワタクシには父兄(さくら学院のファン)バイアスが大幅に掛かっているとしても、本当に素晴らしかった！
カーテンコールには心からの拍手を送りました。合唱とお芝居は皆で心を一つにしないと上手く行かない点で似ていると思うのですが、在校生12人と卒業生2人、そして代役として大役を務めた1人の総勢15人が一つの目標に向かって全力で研鑽を重ねた成果を満喫させてもらいました。感謝しかないです。
そしてこの長丁場を無事にやりきって、今日9/4に千秋楽を迎えたことをワタクシも一緒に祝ぎたいと思ってます。
まずはビールだ！
--------------------
学校の名前は「しゅうおう学園」で、歌う曲はコスモス。けれどもこのコスモスは宇宙のCOSMOSというややこしい設定でありますが、死ねば元素となって星の一部に戻る我々にとって、命あるこの一瞬が全てかけがえのない時間なのだなぁ～とちょいとおセンチ(もしかして死語？)になりつつ地下鉄に乗って帰りましたですよ。
公式からチョイ見せ動画が出ました。
https://www.youtube.com/watch?v=El_ZVs4vGoc
さくら学院には女優を目指している娘もいるので、これはとても良い試みだと思います。
今後毎年やることになるのか、今年だけの特例なのか、それは分かりません。中3の2人それぞれの技量を最大限に活かした芝居だったと個人的には感じました。けれど、今回経験したことをあっという間に血肉にする娘がいるかもしれないしなぁと思ったりもします。
ただ、夏休み終盤に芝居をやると、これまで9月に行われていたスタンディングライブがなくなってしまうのも少し悲しい。けれど、どちらを取るかと問われれば、ワタクシは即決で芝居であります！それほど素晴らしかった。
観劇する前は、初めてのことであっても、さくら学院としてやるのであれば、かなりの高みまで行っちゃうのだろうなぁ～と想像しておりました。
しかして、それは裏切られることなく、当然のように更に上を行くものでありました・・・
会場は赤坂RED / THEATER
160席ほどの小さな箱です。明るい時に見るステージもびっくりするほど小さい。
けれど、いざお芝居が始まるとステージの大きさはまったく気にならなくなり、却って座席が狭すぎることのほうが大問題でありました。何故なら泣くと隣にすぐバレちゃうから・・・恥ずかし～(||ﾟДﾟ)
日程は、8/24から9/4までで、8/28は野音のひな涼み出演でお休み。9/3と4は昼夜2公演で、全13公演でした。
その中で、5回目と7回目の2回観劇することができたのでありますが、2回見れたことは大変幸運でありました。
以降はネタバレな内容でありますので、11月に発売されるDVDまで内容は知りたくないという方は読んではイケマセン。
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前の学校でいじめを受けて唯一信頼していた先輩に裏切られ、心に深い傷を負い転入してきた少女と、かつていじめられたために転校していった同級生を救えなかった負い目から逃れられずに周囲に頑なな態度を取り続ける少女。
この二人の出会いから、やがて芽生える友情。そして、赦しと救済の時が訪れる・・・
そんなモロに青春ど真ん中みたいなお芝居でありまして、とっくにそんな時期を過ぎて日々元気に老化中のワタクシの心にもびしばし刺さってくる舞台でありました。
そして、劇中で歌われる2つの合唱曲。ピアノだけの伴奏で披露される生声のハーモニーの素晴らしさたるや！
最初は、かたくなな心が開く時に歌われた「友だちになった日」
1番と2番の間が無音となって演じられたシーンは、我が頭脳に焼き付いてしまいました。
うつむいて立ち尽くす倉島颯良・・・手がスカートを握りしめている。歯を食いしばった横顔。やがてがっくりと膝をついた彼女の肩を親友の山出愛子が抱きしめる---------------------もう自分の肩が震えるのを止めるのに必死でしたよ。
それから、イジメを発端とした悪い噂のために存続の危機にある学校を救おうとして出ることになった合唱コンクールで歌われた「コスモス」
その曲紹介のときの黒澤美澪奈の長台詞が素晴らし過ぎでした。どんなに悪い状況であっても、それがより良い未来の元になるんだという、人間万事塞翁が馬みたいな話なんですが、表情も声色も身振り手振りも全てに説得力があって、その後に歌われる「コスモス」が余計に感動的でした。
2013年度卒業生の佐藤日向と堀内まり菜が先輩役として日替わりダブルキャストで出演し、2度とも日向DAYだったのですが、ワタクシにとって初の生2013年度卒業生でありました。それから、2度めに観た時には岡田愛が進学模試のために欠席で、代役に同じ事務所の黒嵜菜々子が出てました。他の子は7回目なのに自分だけ初舞台という大変な試練に耐えてしっかり責任を果たしてましたよ。
まだ中1なのに・・・このお芝居の間、全員が
ワタクシには父兄(さくら学院のファン)バイアスが大幅に掛かっているとしても、本当に素晴らしかった！
カーテンコールには心からの拍手を送りました。合唱とお芝居は皆で心を一つにしないと上手く行かない点で似ていると思うのですが、在校生12人と卒業生2人、そして代役として大役を務めた1人の総勢15人が一つの目標に向かって全力で研鑽を重ねた成果を満喫させてもらいました。感謝しかないです。
そしてこの長丁場を無事にやりきって、今日9/4に千秋楽を迎えたことをワタクシも一緒に祝ぎたいと思ってます。
まずはビールだ！
--------------------
学校の名前は「しゅうおう学園」で、歌う曲はコスモス。けれどもこのコスモスは宇宙のCOSMOSというややこしい設定でありますが、死ねば元素となって星の一部に戻る我々にとって、命あるこの一瞬が全てかけがえのない時間なのだなぁ～とちょいとおセンチ(もしかして死語？)になりつつ地下鉄に乗って帰りましたですよ。
公式からチョイ見せ動画が出ました。
https://www.youtube.com/watch?v=El_ZVs4vGoc
そういえば・・・
マーティ・フリードマン選曲のアルバムのオープニング・ナンバーで
したね(^_-)
タイトルは忘れましたが・・・<(_ _)>
by やなぼー (2016-09-05 05:38)
やなぼーさん、おはようございます！
よくご存知ですね（○_○）
そういえば、コンピ出たよなぁ～と思って調べてみましたら、さくら学院はベリシュビッッですね。
もうウキウキワクワクしちゃって止まらない、あの年代の女の子を歌った元気な曲です。今でもライブで良く歌われます。
https://www.youtube.com/watch?v=FbId5Fkq-eI
この時の娘たち、もうひとりも居ないんデス・・・・
by パグ太 (2016-09-05 09:00)
歌って、お芝居と言うとミュージカルなイメージになったり・・・・。
アイドルと言う枠(ではないのかもしれないけど)を考えると意外と
重い内容な気がしたり。
by tai-yama (2016-09-06 00:00)
tai-yamaさん、おはようございます！
そうですね～。ミュージカル仕立てでした。
片手間でやってみましたというような甘さの一切ないガチ演劇でしたので、メンバーはかなり苦しんだようです。昨夜のネット放送でその片鱗が伺えました。
悔しくて泣いたり本気で怒ったり、夏休み全てをこれに注ぎ込んだ彼女達の苦労は報われたと思いますし、この一ヶ月で全員が見違えるような成長を遂げたとも思います。
by パグ太 (2016-09-06 10:09)