年末のご挨拶 [日記]

今年ももうすぐ終わりますなぁ
コロナで始まりコロナで終わる、ずっと忘れられない年になりそうです

まだ身近で罹った人はいないけれど、たぶん自分もいつかは感染するのだろうな~
無事に済むか済まないかは、まあ運だよね
たぶん今後ずっと付き合っていく感染症として、罹ったら死ぬ人は死ぬし死なない人は死なないってことなのだろう
なにやら今年の死者数は例年よりも減るらしいけど、これはインフルみたいな他の感染症が抑えられてるってことなんだろうね
そう考えると、このバカ騒ぎの意味も少しはあったのか?

今月、友人を失った。がんだった
さくらの現場で知り合って、同じ歳だったせいもあって・・・
そのさくら学院も来年で終わり、たぶん僕がライブに行くことはもうなくなる
新しい友だちができることも難しくなるだろう

今手持ちのものを大切にすること
減っていくばかりだけれども、そのひとつひとつを大事にすることを来年の決め事にしよう



秋頃に大好きだったグレッグ・レイクの生涯の作品集「The Anthology - A Musical Journey」が発売されて、当日入手し何度も何度も聴いた
やっぱりここに戻るんだよな~
よく思うんだけど、人は思春期前後に大きな影響を受けたものからは離れられない、そこにゴムバンドみたいなもので縛り付けられてしまうんじゃないか、と

ゴムが伸びる範囲には行けるけど、それより遠くには進めない。ゴムの範囲外は完全には理解できてないのではないかなって
そして、歳取ってくるとゴムの張力に逆らえなくなって元の場所に戻ってくる。昨今のイデオロギーもしかり




というわけで、今年最後の曲は、グレッグがミュージシャン人生最後に録音した「Closer To Believing」を


https://www.youtube.com/watch?v=K_bvGslnWEE
この声を聴くと、厨房だった自分が何を思っていたのか少し蘇ってくる気がする

皆様、来年こそは良いお年を。今たくさんのことでご苦労されていらっしゃる方々に光明がありますよう
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