GSX-R750のハンドル交換 [GSX-R750]
首やら肩やらが痛いんですよ!このバイク。
最初から分かっていて、何故にこのバイクに乗っているかと申しますと、尻の肉が薄いからw
前傾だと腿で乗るので尻は痛くならないのであります。しかし、それを差し引いてもキツすぎる。肩が凝ってツーリング終盤には頭痛が痛い。
これを解決する方法はただひと~つ!
ハンドルのほんのちょいアップ
というわけで、もう何年もずっと考えてきたのでありますが、なかなか踏み出せなかったのは、果たして左側のグリップが抜けるか?という心配があったからでありまして、ホンダ製のスポーツグリップヒーターって土台はプラなので伸びないのでありますよ。
それにもかかわらず、付けたときには交換するなんてことはこれっぽっちも考えていなかったわけでありまして、セメダインXIIをボテッと塗りまくってあるのであります。
しかも、グリップを抜かないとクラッチステーが取れないという・・・(^^;
しかし、このところの近場ツーリングでいよいよなんとかしないとコレにはもう乗れないと決心がつきました。
で、ポチッと・・・
やってきたのは、
「ハリケーン(HURRICANE) セパレートハンドル ジュラルミン 07-GSXR1000 HS1650」
ってやつでして、GSX-R750専用品ではありませんが、人柱報告によるとこれでいけるらしいですよ。何故かGSX-R750にはドイツ製だかのバカ高いアップキットしか存在しないみたいなので、貧乏なライダーとしては当然のごとくこちらを使います。
さっそくグリップヒーターの取り外しに着手いたしましたが・・・
まったく取れそうな気配なし
各種クリーナーを吹きまくりますが、中に入っていかない。先端が尖った細いステン棒をガンガン打ち込んでみますが、これまた途中でひん曲がる。次は熱を掛けてみますが微動だにせず。手のひらがヒリヒリです。
手ではどうにもならんので、でかいウォーターポンププライヤーで思いっきり捻ってみましたが、土台のプラと表面のゴムが分離してきちゃったので、涙をのんでカッターで切り裂きました。ううっ
しょうがないので、アマゾンで一式ポチりましたよ。くっそ~
で、ステアリングヘッドを外しまして、無事古いハンドルが撤去されました。
ヘッドのロックナットは36mm。こんなバカでかいソケットは持ってないのでもちろん購入。ここの締付けトルクは90N・mですが、解くのがめっちゃ固かった。
ほんで、新しいハンドルの取り付けですが、元と同じ絞り角にしようとするとステアリングヘッドと干渉してしまうので、新品をちょいと削る必要があります。
グラインダーでガ~っと削って装着。
左グリップ以外を取り付けていくと、今度はブレーキホースが届かないという問題が・・・
人柱さん達によるとギリギリということでしたが、私のでは全く届きませんでした。センター辺りを止めているゴムブッシュを緩めればよかったかな・・・けどすでにポチったあとw
というわけで、またこの状態で中断・・・
ホースが来たので、フルードを抜いて新しいやつを取り付け。やっぱ安全を考えてSWAGE-LINEを選択。
車種ごとに指定長を選べるキットがあります。しかもメッシュホースはねじれちゃうと危険なのですが、ここのは取り付けた後にねじれを取ることができます。ただカシメてあるだけだと、ねじれちゃってるとどうしようもないので、これはよく出来ていると思うのです。
というわけで、GSX-R750キットの25mmロングを取り付けました。
ブレーキフルードが全部すっからかんだと、普通のエアー抜きは出来ません。なので一番遠いキャリパーのエア抜きから注射器でフルードをブッシュ~しました。
タンクにある程度溜まったら、今度はタンクにフルードを満杯に足してからエアを抜いて行きます。
そうするとあっちゅう間に・・・とはいかないけれども時間は短縮します。
しかし、このキャリパーのエア抜きプラグって裏側に付いているんですよ。ありえないでしょ?むちゃくちゃやりにくい。
性能はいいのに、必ずアホなところがある!これ絶対イタリアっぽいよなぁ~と思って調べたら、ブレンボってやっぱりイタリアのメーカーだったw
キャリパーをつけたり外したりしてようやくエア抜き終了。最後にエンドにウェイトを装着しようとすると、これまたはまらないのであります。このハンドルの内径は14mmしかない。なんでこんなところで独自色を出すんだろうね(^^;
新しいのを買うのも癪なので、今まで使ってたやつのハンドルにハマるゴム部分をカッターでカット。かなり径をちっちゃくしてから叩き込みまして、なんとか取り付けました。
-----------------------------------------------------------
専用品ではないのであれこれとやらねばなりませんが、リーズナブルだしスイッチボックスを固定する穴は開いているし、フルードのタンクのステーも付属しており、750や600のGSX-R乗りの救世主ではないかと思います。
根本でたった2cmエンドで4cmUPですが、身体がすごく起きてる感覚があります。手首もすごく楽ちん。これなら首は痛くならなそうな気配濃厚です。しか~し今度はスクリーンが低すぎる気がしてきたチョイ乗りの感想でした~
一応、Before→Afterを載せておきましょうか。
一旦イジり始めるとキリがない法則に嵌りそうなよか~ん(^^;
最初から分かっていて、何故にこのバイクに乗っているかと申しますと、尻の肉が薄いからw
前傾だと腿で乗るので尻は痛くならないのであります。しかし、それを差し引いてもキツすぎる。肩が凝ってツーリング終盤には頭痛が痛い。
これを解決する方法はただひと~つ!
ハンドルのほんのちょいアップ
というわけで、もう何年もずっと考えてきたのでありますが、なかなか踏み出せなかったのは、果たして左側のグリップが抜けるか?という心配があったからでありまして、ホンダ製のスポーツグリップヒーターって土台はプラなので伸びないのでありますよ。
それにもかかわらず、付けたときには交換するなんてことはこれっぽっちも考えていなかったわけでありまして、セメダインXIIをボテッと塗りまくってあるのであります。
しかも、グリップを抜かないとクラッチステーが取れないという・・・(^^;
しかし、このところの近場ツーリングでいよいよなんとかしないとコレにはもう乗れないと決心がつきました。
で、ポチッと・・・
やってきたのは、
「ハリケーン(HURRICANE) セパレートハンドル ジュラルミン 07-GSXR1000 HS1650」
ってやつでして、GSX-R750専用品ではありませんが、人柱報告によるとこれでいけるらしいですよ。何故かGSX-R750にはドイツ製だかのバカ高いアップキットしか存在しないみたいなので、貧乏なライダーとしては当然のごとくこちらを使います。
さっそくグリップヒーターの取り外しに着手いたしましたが・・・
まったく取れそうな気配なし
各種クリーナーを吹きまくりますが、中に入っていかない。先端が尖った細いステン棒をガンガン打ち込んでみますが、これまた途中でひん曲がる。次は熱を掛けてみますが微動だにせず。手のひらがヒリヒリです。
手ではどうにもならんので、でかいウォーターポンププライヤーで思いっきり捻ってみましたが、土台のプラと表面のゴムが分離してきちゃったので、涙をのんでカッターで切り裂きました。ううっ
しょうがないので、アマゾンで一式ポチりましたよ。くっそ~
で、ステアリングヘッドを外しまして、無事古いハンドルが撤去されました。
ヘッドのロックナットは36mm。こんなバカでかいソケットは持ってないのでもちろん購入。ここの締付けトルクは90N・mですが、解くのがめっちゃ固かった。
ほんで、新しいハンドルの取り付けですが、元と同じ絞り角にしようとするとステアリングヘッドと干渉してしまうので、新品をちょいと削る必要があります。
グラインダーでガ~っと削って装着。
左グリップ以外を取り付けていくと、今度はブレーキホースが届かないという問題が・・・
人柱さん達によるとギリギリということでしたが、私のでは全く届きませんでした。センター辺りを止めているゴムブッシュを緩めればよかったかな・・・けどすでにポチったあとw
というわけで、またこの状態で中断・・・
ホースが来たので、フルードを抜いて新しいやつを取り付け。やっぱ安全を考えてSWAGE-LINEを選択。
車種ごとに指定長を選べるキットがあります。しかもメッシュホースはねじれちゃうと危険なのですが、ここのは取り付けた後にねじれを取ることができます。ただカシメてあるだけだと、ねじれちゃってるとどうしようもないので、これはよく出来ていると思うのです。
というわけで、GSX-R750キットの25mmロングを取り付けました。
ブレーキフルードが全部すっからかんだと、普通のエアー抜きは出来ません。なので一番遠いキャリパーのエア抜きから注射器でフルードをブッシュ~しました。
タンクにある程度溜まったら、今度はタンクにフルードを満杯に足してからエアを抜いて行きます。
そうするとあっちゅう間に・・・とはいかないけれども時間は短縮します。
しかし、このキャリパーのエア抜きプラグって裏側に付いているんですよ。ありえないでしょ?むちゃくちゃやりにくい。
性能はいいのに、必ずアホなところがある!これ絶対イタリアっぽいよなぁ~と思って調べたら、ブレンボってやっぱりイタリアのメーカーだったw
キャリパーをつけたり外したりしてようやくエア抜き終了。最後にエンドにウェイトを装着しようとすると、これまたはまらないのであります。このハンドルの内径は14mmしかない。なんでこんなところで独自色を出すんだろうね(^^;
新しいのを買うのも癪なので、今まで使ってたやつのハンドルにハマるゴム部分をカッターでカット。かなり径をちっちゃくしてから叩き込みまして、なんとか取り付けました。
-----------------------------------------------------------
専用品ではないのであれこれとやらねばなりませんが、リーズナブルだしスイッチボックスを固定する穴は開いているし、フルードのタンクのステーも付属しており、750や600のGSX-R乗りの救世主ではないかと思います。
根本でたった2cmエンドで4cmUPですが、身体がすごく起きてる感覚があります。手首もすごく楽ちん。これなら首は痛くならなそうな気配濃厚です。しか~し今度はスクリーンが低すぎる気がしてきたチョイ乗りの感想でした~
一応、Before→Afterを載せておきましょうか。
一旦イジり始めるとキリがない法則に嵌りそうなよか~ん(^^;
結構あがっていますね。根元2cmアップの効果は大きいかも。
今度は大きいスクリーンが必要に・・・
伏せて走ったら元の木阿弥になりそうですし。
by tai-yama (2017-12-10 23:43)
Before-After比べてみると・・・
元のは、延々腕立て!?スクワット!?状態だったんですね~
これだと、常々鍛えてないと辛そうです(^_^;)
顔が出ちゃう問題
さて、今後、どうなるのかな!?
(^_-)
by やなぼー (2017-12-11 05:51)
楽になりそうだけど、GSのハンドルの方が遥かに楽です(笑)
36mmのBOXはそのあと出番が?
by たくや (2017-12-11 11:45)
tai-yamaさん、こんばんは~
かなり楽になりましたよ。
もうこれより低く構えたくないので、スクリーンも交換ですかねぇ~(^^;
by パグ太 (2017-12-12 23:04)
やなぼーさん、こんばんは~
修行ですw
ホントはスーパースポーツの中ではこれでも楽な方なんですけどね(^^;
by パグ太 (2017-12-12 23:04)
たくやさん、こんばんは~
殿様スタイルだと長時間乗れないおケツでありまして・・・(^^;
36mmは~・・・次はパイプハンドルになるかもしれないのでw
by パグ太 (2017-12-12 23:05)