一の瀬高原キャンプ場 [キャンプ]
秋です!
紅葉を見ねばなりません。そして、待ちに待った薪ストーブの出番ですよ。
ということで、前々から行ってみたかった一の瀬高原キャンプ場に行ってきました。
今回も手軽さに味をしめてバイクです。しかし、焚き火の箱&煙突を載せると、とてつもない重さとなり、あまり手軽とは言い難くなってきました。
しかもエンジン不調もあるので、寄り道は一切せず、青梅街道まっしぐらで行って帰ってくる予定。
いきなり奥多摩湖を越えて丹波渓谷ですが、もうそこら中でがけ崩れの修復工事をやってます。大変ですなぁ~
濡れ落ち葉と落石が積もったデンジャラスな一の瀬林道を登って、キャンプ場への道に入ります。
この道、更にデンジャラス。
トドメにコンクリ舗装が切れて泥ダートが現れます。目の玉飛び出ましたが、ビビリつつ通過してようやく現着。自分を褒めてあげたい・・・
っていうか、細くて平地が全くないからUターンできないのよね、帰りたくても・・・
受付は、駐車場広場から更に急坂を下った先にあるようですが、コンクリを敷いてあるとはいえ細くて急でカーブしている先に平坦な広場がなかったらどうすりゃいいんだろと躊躇します。
でも歩くのイヤだし、もうどうとでもなれ~とそのまま降りますと、山荘の前に一応押したり引いたりしてUターンできる空間がありました。良かった・・・
で、山荘玄関で「頼もぉ~」と呼びますが、どなたもいらっしゃらない。仕方ないので、場内を探検してみることにしました。
ものすごい規模です。
全部で3箇所のテント場と、土に還りつつあるバンガロー広場があり、それ以外の場所にも小さなテント場が点在してますが、一番奥の第一テント場を見て回るだけでヘトヘトです。
運動不足の初老にとってはほとんど登山なので、これでは今回のような重量物を運びこむのは不可能だと悟りました。ここでは山屋さんの使うような軽くて小さい道具が必須ですね。
うなだれて山荘に戻ったら、玄関からいきなりご主人が出てきて双方ビックリ。
バイクソロ1300円。薪700円。自家製の薪は売り切れちゃって仕入れたヤツだそうです。ここは良い薪だと聞いていたのでちょっとガッカリ。
奥さんに広場の脇が近くて楽ですよと教えてもらって、そこに張ることにしました。
今回の新兵器は、焚き火の箱専用フォールディング煙突3300
折りたたんである右側をパタパタと伸ばしていくと左側のようになり、両方を合わせてはめ込むと断面が長方形の煙突が完成します。
てっぺんから突き出してみると
丸煙突より設営が楽だし、なかなかカッコ良いです。
今日もソロかなと思っていたら、夕方にセローに乗った方が登場。同じくここは初めてだそうで、あっちこっち歩いて第二テント場に張ってました。そこも急坂を藪漕ぎして下った先にある場所です。
自分にとっては遙かなる地、羨ましい~
17時にはしっかり暗くなってきましたので、点火します。
レトルトカレーを温めてパンをナン代わりに夕食。
ローストビーフをサカナに
沢の音が常時聞こえているので、小さい音が分からず怖くな~い。
11時頃就寝しましたが、夜中に寒くて何度か起きちゃいました。
断熱マットはデカすぎるため持ってこなかったのですが、コット寝でシュラフがいくら暖かいやつでも、体の下になる部分はぺっちゃんこになるので、保温力が無くなってしまうのですね。背中が寒い・・・
あさ~
凍りついてはいませんが、結構寒いです。さっそく点火。
朝日がテントに当たって・・・
快晴です。11時ぐらいに出ればいいやとのんびりしていたら、セローさんすでに撤収作業中。
なにやら天気予報では雨が降るとのこと。
なんですとぉ~
出発日朝に見た予報では、ここ数日はずっと晴天が続き、特にこの両日は最高の日和だったハズ・・・
お・お・ま・い・がっ 合掌
いろいろお話をさせてもらってセローさんを見送ったあと、急いで撤収を始めますが、見る見る雲が湧いてまいりまして、ポツポツきました。
まあ、今更焦ってもしょうがないので、使用後の煙突なんぞを
一束しか燃やしてないのに結構スス付きますね。刷毛でお掃除しました。
ようやく荷造りを終え、積載に入ります。バイクは先日の教訓から、土の駐車場はやめて路駐です。
キャンプ場を出てすぐに現れる道中最大の難所、泥コーナー!出入り口から見下ろしたところです。
見るだけで鳥肌が立ちますが、来た時の水たまりがだいぶ乾いてマシになっているようです。
普段はしない暖機運転を念入りにやって、いざ発進!
いやもう無我夢中で、どうやって通ったかはよく憶えていませんが、舗装路に戻った瞬間、感動のあまり叫んでいたようです。
「舗装路大好き~。もう離れない!」
一の瀬林道、小雨降ってるけど景色は最高。
青梅街道に出る頃には本降りになったので、道の駅たばやまで鹿丼食べて、カッパマンに変身。
ずっと青梅街道の予定でしたが、途中でゲンナリしてきたので411号に入って八王子から高速乗って帰りました。
キャンプだけじゃなく、行き帰りもサバイバルだった気がする・・・本日(帰宅した次の日)全身筋肉痛であります。ううっ
どうもです!
とうとう行きましたね・・・
しかも 重装備でご苦労様です!!!
やっと 薪ストーブの季節到来ですね・・・
私も準備をしないと、、、
てか
忙しくて 今週末も出撃出来るか微妙ですが、、、(爆)
by おおてつ (2013-10-30 19:50)
おおてつさん、こんばんは。
行きました!ホントにすげ~トコロでした。
しかし、自分の道具だとこのキャンプ場の本質を味わうのは難しそうです。
入り口でもいいから、また行きたいとは思うんですけどね~
お仕事・・・、ありゃりゃ~ですね。早く出撃できるとええですなぁ~
by パグ太 (2013-10-30 21:17)
ブログ読んで、写真見てるだけの私からすると、すげ~
いいトコロにしか見えません、、、。
ともあれ、お疲れ様でした。
by カズ− (2013-10-30 23:12)
カズーさん、おはようございます。
あっ、すごくいいトコロですよ。
そんでもって、ほんとにすげ~のデス(笑
大自然まっただ中の孤独を欲する人には理想的。キャンプ場としてこれ以上の場所はないのではないか、と思います。
いやしかし、まだ体が痛いっす・・・ぐふっ
by パグ太 (2013-10-31 08:59)
テントの写真、雰囲気が表れていて良いですね〜。
走りにくい道から舗装路に出た時って本当に嬉しいですよね。立ち上がってガッツポーズしたくなります!!笑
一枚目の紅葉の写真、とても綺麗です^ ^
by algernon (2013-11-08 08:48)
algernonさん、おはようございます。
いやもう、未舗装路は大の苦手でして・・・
ダートを走り抜けるのは昔からの憧れなのですが、自分には実現できそうにはありません。
千葉方面も、もうすぐ紅葉の季節デスね~
by パグ太 (2013-11-09 08:55)