お茶を作る [日記]

よく見に行くブログに、「散歩していたら線路脇にお茶の木があったので新芽をちょっと折り取ってきて烏龍茶を作った」という話が出ておりまして・・・

そういえば、我が家にもお茶の木あるじゃないの!
もしかして、自家製のお茶作れるの~?マジ?

なにせ暇ですから・・・

で、見に行ってみたら、きれいな新芽がワラワラと伸びてきているではありませんか。暑くなるとチャドクガが大量発生したりする、どちらかといえば迷惑な木であったので、いままでちゃんと見たことがありませんでしたが、ちゃんと見ればなるほどお茶畑に生えている木ですw

お試しですので、片手で持てるぐらいを一芯二葉で折り取ってきまして、日に干してみます。
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で、時折マゼマゼしてみたりして、8時間ほど醗酵させてからフライパンで炙って飲んでみました。
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驚きの香り!
お味は薄いけど、香りが素晴らしい。かみさんも驚愕ですよ。

というわけで、今回はどっちゃり収穫してきました。
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洗ってから太陽に当てます。30分。
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部屋に入れてから、1時間毎にニギニギ
2時間後
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7時間後
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9時間後
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ここらで加熱して醗酵を止めるためにフライパンで煎りました
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5分ぐらい動かしながら加熱してゴシゴシ揉むとこうなって、
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また加熱してモミモミを4回ほど繰り返して、水分がほぼ飛んでこうなります。
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1回だけ加熱して取り分けた生茶?と保存用のカラカラ茶葉
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完成を祝って乾杯~。
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やはり生茶の方が香りは強い。どちらも日本茶のような旨味は感じないけど、高級烏龍茶を飲んだことがないのでなんとも・・・w
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今日のおやつは、現在鳥と争奪戦の真っ最中の採れたてさくらんぼを烏龍茶で。ちょっと合わない感


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ぶどう棚を作った [ぶどう栽培]

最初に買ったぶどうの苗3本のうち1本の芽が出ないので、てっきりダメ子ちゃんだと思って2本追加で購入し、この中で3本ぐらいが成長してくれればいいやと考えておりましたが~

なんと全部芽が出てきちゃいました(^^ゞ
単に寝てただけだった・・・

なので、当初はむかしベランダに作った布団も干せる物干しに這わせようと思っていたわけですが、それではどうにもなりそうもないので、ぶどう棚を作ることにいたしました。
まずは既存の物干しをぶっ壊しまして、グラインダーで短く切って不燃ごみに出したところ、「これは粗大ごみである」とステッカーを貼られて置き去りに・・・地味に精神的に効きます。

気を取り直して、材料はこちらから購入
https://www.spacioshop.com/SHOP/2373/list.html

鉄パイプをプラで覆ったもので、いろいろなジョイントを使ってつなぎ合わせる仕組み。
接着は溶剤をジョイントに流し込むことで表面のプラが溶けて固定されます。非常に簡単!
物干しもこれで作ったのですが、耐久性も十二分にある。たぶん30年近く使って、内部の鉄もかなり錆びているけれども、未だに形状を保って布団の重量に耐えることができてました。

設計図を書き、パイプの長さとジョイントの種類を決めて発注。長さを自由に注文できるのが非常に便利です。
10日ほどで到着。
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ジョイントと溶剤。100ml瓶入りを買ったのだけど、30mlで十分だった・・・
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パイプ26本

夏みたいに暑い炎天下でひ~ひ~言いながら組立作業・・・要らんところが溶けちゃったりして見栄えが悪くなったけど、とりあえず完成~~!!
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あとはぶどう君たちが無事に伸びてくれれば
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惜春 [さくら学院]

夏の甲子園が中止とか・・・しかし非常事態宣言は解除されるらしいし
まあ解除されたからといって、ウィルスが消えてなくなるわけでもなく、接触が増えればまた患者も死者も増えるわけであって

今の風潮だと、みんなで我慢してればいつかは全て解決って感じだけど、果たしてゴールなんてあるんかいな。感染と経済とを左右の手に持ってナイフエッジを歩くが如くの舵取りを行わねばならない我が国の政府にはほんとに同情する。


このまま季節性もなく常時身近に存在するウィルスとなり、特効薬もできずワクチンもないという状況になった場合、マジで生活を根本的に変えていかなきゃならんのかもしれない。特に年寄りは・・・ね。
ライブなんてもっての外だし、スポーツ観戦や何とか祭りなんかのイベントを含め、ありとあらゆる密な環境には参加できない。もしその中に身を置きたいのであれば命を賭す覚悟が必要とな!

ってことで、音楽のライブはなくなって、アイドルの現場もご無沙汰になると、無きゃ無いで別にどうってこともないのだこれが。ちょっと自分でも驚いたりする。でも、それ以外の自分を支えてくれる趣味に軸足が移るってだけで人生にはそれほど影響はない。
そもそも引きこもり初老には、自分の部屋に好きなものが一杯詰まっていて、危険を犯してまで外に出る必要がないしね。

今の状況が続けばライブや舞台で稼ぐ業態は消滅してしまうだろう。
でも今の気分を正直に言えば、たとえライブが解禁になったとしても、もはや何が何でも行きたい!とは思わなくなってしまっている。会場で一体感を感じて陶酔すること自体に魅力がなくなってしまった。子供がそれまで夢中だったおもちゃに突如飽きてしまうように、60歳を超えて新たなステージにw

そして娯楽というものは斯くの如く儚い。
別になくたっていいし、これがダメならあちらと僕を含む消費者は移動する。死ぬほど好きなバンドがなくなっても人は生きていける。
保証しろ~と叫ぶ舞台人がいたが、芸能で身を立てるということはそういうことだろう?
コロナ以前に音楽も演劇もあらゆる芸術には流行り廃りがあり、大御所が消えても必ず若い人が新たな表現を立ち上げる。別に誰かがひとり背負って立っている必要などないのだ。


ところで2019年度のさくら学院は、卒業式がまだ行われない。延期され中止されたままその後のアナウンスはない。
職員室(さくら学院の運営はこのように呼ばれる)としては、なにか今後句読点を打つのかもしれないし、それはそれで期待はあるのだけれども複雑な思いもある。
卒業式は甲子園みたいなものであって、小学生の頃から人生の全てを注いで精進してきた中3の4人にとっての最後の晴れ舞台であり、次の世代に引き継ぎをするさくら学院でもっとも重要な行事なのに・・・
これまでで最高の出来だと思った新曲も、19年度の12人では一度も披露されることなく、CDに記録された音だけが残るとしたら、本当に悔しくて残念だ。

当たり前に進んでいたストーリーが突如として断ち切られ、あのころの日常にはもはや戻れないまま季節だけが過ぎていく。
けれど、すでに高校生となっている彼女たちには、人生の次のステージがとっくに始まっている。
だからもう5月も終わろうとしている今、ずっと見続けてきた藤平華乃さん吉田爽葉香さん森萌々穂さん、そして有友緒心さんにひとまずお別れを言ってしまおうと思う。


ご卒業おめでとうございます。
さくら学院生活、本当にお疲れさまでした。そして、ありがとうございました。
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皆さんの未来に幸あれ!
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