2022年度ぶどう栽培総括 [ぶどう栽培]
今年最後のぶどうを収穫しました。
品種はピオーネ
重量は514g。糖度平均20度ほど
今年の収穫量は、
デラウェア:40前後(鳥に20ぐらい寄付)
巨峰1号機:14
巨峰2号機:10
ピオーネ:14
藤稔:10
問題点は、やはり色づきが悪かったということと、糖度の上がりも悪くて収穫初期の8月上旬で平均16度ほど。最近ようやく19度を超えてきたというところ。
色が上がらないという現象はぶどう農家でも頻発しているようで、原因は夜の気温の高さらしい。
ただ今回のうちの場合は、糖度の上がりの悪さと合わせて房のつけ過ぎが大きな要因だろうと思う。黒ぶどうは糖度が上がらないと黒くならない。8月にそれに気がついて一気に房を減らしてみた(食べまくった)結果、それ以降はある程度は挽回できたように思う。
あと、今年から全体をビニールで覆っているのだけど、雨を防いでくれることによって葉の病気がてきめんに減った(今年は春以降は部分的にしか消毒してない)ので非常に効果があった。
ただ6月下旬のいきなりの猛暑で上の方の葉が一気に焼けてしまったこともあり、来年は葉がビニールに接触しないようになにかしらの工夫が必要だ。
また葉ダニの発生に注意はしていたが、なにしろ見えない(年齢的遠視)ので、葉の黄変で気がついたときには遅かった。予防的殺ダニ剤使用が必要。枝伸びは夏には収まるので、肥料の加減は良さげ。
4倍体のジベレリン処理はフルメット併用もあってかドンピシャだったようで、ほぼ完全に種子なしにできたし粒の大きさも稔くんを除き申し分なかった。
それから今年新たに春に挿し木苗のクイーンニーナを25L鉢に植えたのだが、主幹がどんどん伸び4mを超えたので8月に摘芯。冬に45L鉢予定。自根苗は成長が悪いと聞いてたけど、接ぎ木より圧倒的に強いみたいだが・・・
害虫は、イモムシ系やコガネムシに多少はやられたけど概ね平和な年でありました。来年はもうちょっと安定した気候になってくれると良いのだけれども・・・
品種はピオーネ
重量は514g。糖度平均20度ほど
今年の収穫量は、
デラウェア:40前後(鳥に20ぐらい寄付)
巨峰1号機:14
巨峰2号機:10
ピオーネ:14
藤稔:10
問題点は、やはり色づきが悪かったということと、糖度の上がりも悪くて収穫初期の8月上旬で平均16度ほど。最近ようやく19度を超えてきたというところ。
色が上がらないという現象はぶどう農家でも頻発しているようで、原因は夜の気温の高さらしい。
ただ今回のうちの場合は、糖度の上がりの悪さと合わせて房のつけ過ぎが大きな要因だろうと思う。黒ぶどうは糖度が上がらないと黒くならない。8月にそれに気がついて一気に房を減らしてみた(食べまくった)結果、それ以降はある程度は挽回できたように思う。
あと、今年から全体をビニールで覆っているのだけど、雨を防いでくれることによって葉の病気がてきめんに減った(今年は春以降は部分的にしか消毒してない)ので非常に効果があった。
ただ6月下旬のいきなりの猛暑で上の方の葉が一気に焼けてしまったこともあり、来年は葉がビニールに接触しないようになにかしらの工夫が必要だ。
また葉ダニの発生に注意はしていたが、なにしろ見えない(年齢的遠視)ので、葉の黄変で気がついたときには遅かった。予防的殺ダニ剤使用が必要。枝伸びは夏には収まるので、肥料の加減は良さげ。
4倍体のジベレリン処理はフルメット併用もあってかドンピシャだったようで、ほぼ完全に種子なしにできたし粒の大きさも稔くんを除き申し分なかった。
それから今年新たに春に挿し木苗のクイーンニーナを25L鉢に植えたのだが、主幹がどんどん伸び4mを超えたので8月に摘芯。冬に45L鉢予定。自根苗は成長が悪いと聞いてたけど、接ぎ木より圧倒的に強いみたいだが・・・
害虫は、イモムシ系やコガネムシに多少はやられたけど概ね平和な年でありました。来年はもうちょっと安定した気候になってくれると良いのだけれども・・・
このできばえでも不満とは・・・・。農家さんも向上心をもって
作っているんだろうな。葉ダニは見えなければ気にならないと(笑)。
by tai-yama (2022-10-03 22:45)
tai-yamaさん、おはようございます
農家さんはすげ~っすよ。お高い房とか惚れ惚れしますw
ダニ~どもは葉緑素をぶっ壊してくれるんで、地味に効いてくるんですよね~
by パグ太 (2022-10-04 12:02)