アンプ作り完成編 [オーディオ]
というわけで、じっくり作ろうと思ってはいたわけですが・・・
わかってはいましたが、やはり2号機もあっという間に完成!
ちっこいスピーカーを繋いで、初めてステレオで鳴らしてみます。
突拍子もないところから音が聴こえる!
ステレオの位相が逆だった┐('A` )┌
修正してじっくり聴いてみます。
はっきり言って、超ドンシャリな音。低域がボワンボワンうるさくて、高音がギラギラしてます。
まあ、このスピーカーそのものが元々そういう傾向の音ではありますが、それにしてもヤバい気がします。
2日間みっちりエージング。かなりまろやかな音になってきましたが、ドンシャリ傾向は変わりません。
3日目、満を持してデカスピーカーを繋いでみます。
もう凄え低音。地震か!レベルw
メタル以外では決して使えない。そのうえキンキン。全然ダメです。
このままでは使い物にならないので、ダンピングファクターを改善するために負帰還をかけることにします。
で、どのくらい掛けるかさっぱりわからないので、道具箱を漁って見つけた100kΩと240kΩを使って実験してみます。
まずは100kで聴いてみますと、めっきり普通のアンプに変身しました。
ただ、まだちょっとボンついてる感じなので、240kを並列にして70kで聴いてみます。
なかなかいいですよ!スピーカーが喜んでる感じ。
いつも使ってるONKYOのパワーアンプがめったやたらと地味な音なもんで、こういう色が濃い音は感動的です。
あ~やっぱりこういう音好きだわぁ~。タンノイは真空管が合うのかなぁ。
慣らし運転を兼ねつつ負帰還をどれぐらい掛ければ1番良い音かをテストいたしました。
新しい抵抗を購入していろいろと差し替えてみます。
その作業中に気がついたのは、ウチにあった使い古しの抵抗の音がとても良いってこと。
今回どんなもんか知りたかったので、全部新品でお高いカーボン皮膜抵抗ってやつを使ってみたのだけど、それよりゴツいソリッドカーボンの方が断然好きな音がする。
なんだか音がすごく濃いのだ。しかし自然で白い雲がクッキリと浮かぶ青空のようでもある。
調べてみたら、A&Bって会社のカーボン抵抗で、とっくの昔に廃盤らしい。
100kΩが8本あったので測ってみたけど、それほどバラついてもいない。
昔は金属皮膜が高級品で、カーボン抵抗なんて数10円だったような気がするのだけど、今は神格化されてプレミアが付いてるみたい。
でも実際良い音がすると思う。
比較しちゃうと新しく買ったやつは、いくら聴き込んでも薄曇りのような感じ。柔らかいのだけど物足りない。昭和の初老には、圧倒的にA&Bの方が好ましく感じる。
そこで、初段とドライバーのグリッドの抵抗が同じ値だったのでA&Bに交換してみた。
クッキリした分音量を上げるとうるさい感じなので、更に負帰還を増やして、抵抗値20kΩ台でざっくり計算でもうちょいで6dbぐらいのNFBというところに落ち着いた←かなり適当
上も下もだいぶ落ち着いて、でも音の勢いはそれほど落ちてない感じで、いまのところすごく満足。
ONKYOのアンプでは必須だったスーパーツィーターも全く必要ない。
ただ、電源オフ時に結構派手なポップノイズが出るので、スピーカーを切り離すスイッチを付けてみたのだけど、いろんな音が行方不明になるぐらいむちゃくちゃ音質が悪化したので外さざるを得ず。
その辺に落ちてたスイッチじゃダメだった(^^;
なので、いちいちケーブルを片方外してから電源スイッチを切らなきゃならなくてむちゃ不便w まあそれも楽しいということにしておこう。
なんの補正回路もない、これ以上ないぐらいにシンプルなアンプなので、歪みだの位相回転だのいろいろとありそうだけど、とても好きな音の出るアンプができました。
ノイズは4mV。電源のコンデンサーの容量からしてたぶんこれ以上は下がらないので、これはこのままで。(前に0.1mVと書いたのはなにかの間違いです)
昔はアンプができたら先輩の家に持っていって測定してもらったのだけど、もう近くに発振器やオシロ持ってる人がいないので、これ以上何もやることがなくなってしまった´Д` )
あとはサンシャインの電源ケーブルでも組み込もうかな・・・すごいよサンシャインw
わかってはいましたが、やはり2号機もあっという間に完成!
ちっこいスピーカーを繋いで、初めてステレオで鳴らしてみます。
突拍子もないところから音が聴こえる!
ステレオの位相が逆だった┐('A` )┌
修正してじっくり聴いてみます。
はっきり言って、超ドンシャリな音。低域がボワンボワンうるさくて、高音がギラギラしてます。
まあ、このスピーカーそのものが元々そういう傾向の音ではありますが、それにしてもヤバい気がします。
2日間みっちりエージング。かなりまろやかな音になってきましたが、ドンシャリ傾向は変わりません。
3日目、満を持してデカスピーカーを繋いでみます。
もう凄え低音。地震か!レベルw
メタル以外では決して使えない。そのうえキンキン。全然ダメです。
このままでは使い物にならないので、ダンピングファクターを改善するために負帰還をかけることにします。
で、どのくらい掛けるかさっぱりわからないので、道具箱を漁って見つけた100kΩと240kΩを使って実験してみます。
まずは100kで聴いてみますと、めっきり普通のアンプに変身しました。
ただ、まだちょっとボンついてる感じなので、240kを並列にして70kで聴いてみます。
なかなかいいですよ!スピーカーが喜んでる感じ。
いつも使ってるONKYOのパワーアンプがめったやたらと地味な音なもんで、こういう色が濃い音は感動的です。
あ~やっぱりこういう音好きだわぁ~。タンノイは真空管が合うのかなぁ。
慣らし運転を兼ねつつ負帰還をどれぐらい掛ければ1番良い音かをテストいたしました。
新しい抵抗を購入していろいろと差し替えてみます。
その作業中に気がついたのは、ウチにあった使い古しの抵抗の音がとても良いってこと。
今回どんなもんか知りたかったので、全部新品でお高いカーボン皮膜抵抗ってやつを使ってみたのだけど、それよりゴツいソリッドカーボンの方が断然好きな音がする。
なんだか音がすごく濃いのだ。しかし自然で白い雲がクッキリと浮かぶ青空のようでもある。
調べてみたら、A&Bって会社のカーボン抵抗で、とっくの昔に廃盤らしい。
100kΩが8本あったので測ってみたけど、それほどバラついてもいない。
昔は金属皮膜が高級品で、カーボン抵抗なんて数10円だったような気がするのだけど、今は神格化されてプレミアが付いてるみたい。
でも実際良い音がすると思う。
比較しちゃうと新しく買ったやつは、いくら聴き込んでも薄曇りのような感じ。柔らかいのだけど物足りない。昭和の初老には、圧倒的にA&Bの方が好ましく感じる。
そこで、初段とドライバーのグリッドの抵抗が同じ値だったのでA&Bに交換してみた。
クッキリした分音量を上げるとうるさい感じなので、更に負帰還を増やして、抵抗値20kΩ台でざっくり計算でもうちょいで6dbぐらいのNFBというところに落ち着いた←かなり適当
上も下もだいぶ落ち着いて、でも音の勢いはそれほど落ちてない感じで、いまのところすごく満足。
ONKYOのアンプでは必須だったスーパーツィーターも全く必要ない。
ただ、電源オフ時に結構派手なポップノイズが出るので、スピーカーを切り離すスイッチを付けてみたのだけど、いろんな音が行方不明になるぐらいむちゃくちゃ音質が悪化したので外さざるを得ず。
その辺に落ちてたスイッチじゃダメだった(^^;
なので、いちいちケーブルを片方外してから電源スイッチを切らなきゃならなくてむちゃ不便w まあそれも楽しいということにしておこう。
なんの補正回路もない、これ以上ないぐらいにシンプルなアンプなので、歪みだの位相回転だのいろいろとありそうだけど、とても好きな音の出るアンプができました。
ノイズは4mV。電源のコンデンサーの容量からしてたぶんこれ以上は下がらないので、これはこのままで。(前に0.1mVと書いたのはなにかの間違いです)
昔はアンプができたら先輩の家に持っていって測定してもらったのだけど、もう近くに発振器やオシロ持ってる人がいないので、これ以上何もやることがなくなってしまった´Д` )
あとはサンシャインの電源ケーブルでも組み込もうかな・・・すごいよサンシャインw
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