SUMMER SONIC 2015 TOKYO 8/15 [BABYMETAL]
サマーソニックに行ってきましたよ。
最大の目的はBABYMETALであります。
なにしろワンマンのチケットが取れない!全く取れないのでありますよ。従って、フェスに出てるのを観るしかない現状。
けれど、せっかくのフェスですので、普段は聴かないいろいろな音楽を体験してみたいと思います。
10時頃現着。
なにしろ朝から晩までの長丁場なので体力を極力保存するために物販などには目もくれず、暑いうちはメッセの建物から出たくないので、まずはRAINBOW STAGEに向かいます。
この位置で見たのは、WHITE ASH。
見た目で青春ロックかなと思わせて、なかなかにダークな音です。ベースの女の子がすごくて、バンドの性格を決めているのは彼女の存在が凄く大きい感じですね。
しかし、マジに見た目が普通のにいちゃん過ぎてギャップが大きい。ギターがテレキャスだったり、この音楽だったらちょっと違うでしょと思うのですが、若い人はこれでいいのかな・・・
そういえば、いかにもバンドやってますという風体が最近少ないかもしれんなぁ~と思う初老であります。
ここで、ちょっと早いけど昼飯。
フードコートの横には小さなステージがあって、お笑いライブやってました。このステージ、4年前にBABYMETALが出たのだそうです。ここから彼女達の冒険が始まったのですなぁ。
この日も、若手からベテランまでお笑いさんが出てましたが、受けまくってる人、滑りまくってる人と悲喜こもごもでありました。
しかし、それよりも頼んだチキンライスがサマソニのHPに出てたものと大幅に異なっていてショックを受けた私であります。
かなりゆっくりした後、今度はMOUNTEN STAGEへ。
ここで、MARMOZETS、ALL TIME LOW、BABYMETALの3連ちゃんに臨むのであります。
その前にやっていたandropの客層とMARMOZETSは全く違うのでほぼ総入れ替えとなり、ちょい下手の前から2段目の柵に取り付きました。
MARMOZETS
はスゴク楽しかった。ドラムの客煽りが凄くてノリノリですよ。
しかし、あんな叩き方してて腱鞘炎にならないのはすげえなと思ったり・・・
Voの女性がステージ降りてきて盛り上げまくってました。
次はALL TIME LOW
もろアメリカンロックバンドって感じでした。キャッチーなメロにソフトなリズムでしかもイケメンぞろいで人気あるのも分かります。
楽しませることも上手で、客席の女の子に俺ら日本語喋れないから通訳やれ!ってステージに上げていじるのですが、その子のキャラがまた面白くて個人的に非常にウケました。
こちらもステージ下りて通路で盛り上げてました。会場も女の子比率が非常に高くて、もう大騒ぎでしたね。
そして、いよいよBABYMETALの登場ですよ。
もう始まる前から例の超圧縮が来て柵に押し付けられて身動きできなくなりました。
DEATHからスタート。次がメギツネ。もう狂乱状態で、柵で隔てられた前のブロックは戦場と化してました。
前に行かなくて良かった・・・避難民が大量発生して柵より向こうは大混乱。
ド・キ・ド・キ☆モーニングの次に新曲のあわだまフィーバー登場。観たいと思っていたので望みがかないました。
そのころ会場はというと、前の方は
後ろの方は
こんなになってたみたいです。もう壁際まで全く隙間なく人人人・・・満員で入場規制がかかったそうですよ。
この中にいたと思うと誇らしささえ感じてしまいます。
イジメ、ダメ、ゼッタイとRoad of Resistanceを含め、全9曲。ワンマンよりは少ないけど、これはもうお腹いっぱいになるほどの満足感。
この日に初めて見た人達も、きっと虜になること請け合いのセットでした。
ただウンザリしたのは、僕の上を4人隣の女の子の上を2人通って行ったことです。
僕らの前には柵しかなくて、その前にセキュリティーがいてくれるわけではありません。モッシュが怖くて避難してきた人がいるだけです。気分が悪くなって座り込んでる人もいたし。従って、僕らが支えなければ流れてきた人は落ちるわけです。まあ、前ブロックの近場にいた人が助けに入ってくれたから良かったけどね。
最前のブロックなら観客もそれなりの覚悟があるかもしれんけど、それが嫌だから後ろに居るわけで、こんな所でサーフする奴に言っとくけど、次は思いっきりよけちゃうからね。別にお前支えてやる義務ないから。
そんなわけで、落し物のサングラスとタオルをインフォメーションに届けてから、広島風お好み焼きとビール。
サイドステージではまたお笑いをやってまして、さっき滑ってた人がまたシ~ンとした中でやってました。
次は当初の計画ではJON SPENCER BLUES EXPLOSIONだったのですが、「アリアナ・グランデを見すごしちゃうのは一生の損。てことを証明する10の理由」という記事を読んでしまい、そこまでいうなら最新かつ旬のPOPの集大成を見てやろうじゃないのとシャトルバスに乗ってマリンステージに移動。
ネットで拾った写真ですが、私もほぼこの位置にいました。まさにこの風景。
最新ポップ、すごかったですよ。アリアナ・グランデは凄い!
PVを見て予習してましたけど、あのスゴさは実際に聴かないと分からないと思いましたよ。やたらとうるさいダンスビートの遥か上のレベルをすこ~んと突き通してくるあの声はちょっと感動的ですね。しかも恐ろしいほど上手い。
まだ御年22歳だそうで、末恐ろしい方であります。
暗くなってきた中を徒歩でメッセに戻ります。
最後のバンドはマリリン・マンソン
気がついたらこんな前に出てしまいました。
周りに外人さんがどんどん増えてきて、ちょっとこれはヤバイんじゃないかと思っていたら、始まったらホントにヤバかったのでジワジワと後退。
10列分ぐらい後ろに下がったところが暴れ軍団と静かな人々の境界線だったのでそこで観ることにしました。
初めてマンソンのステージ体験しましたけど、孤独や絶望や怒りのような負の感情が押し寄せてくる暴虐的音楽ですなぁ。なんか歌詞がわからなくて良かったと思うような。
唾ペッペぺッぺ吐くし、マイクすぐ投げちゃうし、そのマイクもアイアンナックル型やら出刃包丁型やらあって、人の楽器蹴飛ばすし、ステージから降りたら登れないし、なにかとベースいじめるし、竹馬で歌うし、演壇で聖書燃やしちゃうし、帽子かぶって出てきたと思ったら客席に投げちゃうし、サングラスかけて出てきたと思ったら客席に投げちゃうし、やたら気前が良くて、あれもこれもひっくるめてこれがマリリン・マンソンなのか!と納得いたしました。
これはこれでこういうのが好きな人向けのエンターテインメントとして完結してるのですね。お客を楽しませる工夫にもいろいろあるんだなぁ~と感動しました。
朝の11時から夜9時半まで音楽漬けの1日でありました。疲労困憊だけど充実してました。
この他にも移動中に数曲見たバンドもいくつかありますが、やっぱり自分はステージングも含めて洋楽方面が好きなんだと再確認しちゃいましたよ。
邦楽バンドは、楽曲や演奏技術が申し分なくてもVoが弱いことが多くてそれが大変に気になる。専任を入れればいいのにと思うこと多々有。
バンドで重視するところは人によると思いますが、私は楽器に良いものを使うのと同様、喉は一番重要な楽器なのだと思うのですよね~
最大の目的はBABYMETALであります。
なにしろワンマンのチケットが取れない!全く取れないのでありますよ。従って、フェスに出てるのを観るしかない現状。
けれど、せっかくのフェスですので、普段は聴かないいろいろな音楽を体験してみたいと思います。
10時頃現着。
なにしろ朝から晩までの長丁場なので体力を極力保存するために物販などには目もくれず、暑いうちはメッセの建物から出たくないので、まずはRAINBOW STAGEに向かいます。
この位置で見たのは、WHITE ASH。
見た目で青春ロックかなと思わせて、なかなかにダークな音です。ベースの女の子がすごくて、バンドの性格を決めているのは彼女の存在が凄く大きい感じですね。
しかし、マジに見た目が普通のにいちゃん過ぎてギャップが大きい。ギターがテレキャスだったり、この音楽だったらちょっと違うでしょと思うのですが、若い人はこれでいいのかな・・・
そういえば、いかにもバンドやってますという風体が最近少ないかもしれんなぁ~と思う初老であります。
ここで、ちょっと早いけど昼飯。
フードコートの横には小さなステージがあって、お笑いライブやってました。このステージ、4年前にBABYMETALが出たのだそうです。ここから彼女達の冒険が始まったのですなぁ。
この日も、若手からベテランまでお笑いさんが出てましたが、受けまくってる人、滑りまくってる人と悲喜こもごもでありました。
しかし、それよりも頼んだチキンライスがサマソニのHPに出てたものと大幅に異なっていてショックを受けた私であります。
かなりゆっくりした後、今度はMOUNTEN STAGEへ。
ここで、MARMOZETS、ALL TIME LOW、BABYMETALの3連ちゃんに臨むのであります。
その前にやっていたandropの客層とMARMOZETSは全く違うのでほぼ総入れ替えとなり、ちょい下手の前から2段目の柵に取り付きました。
MARMOZETS
はスゴク楽しかった。ドラムの客煽りが凄くてノリノリですよ。
しかし、あんな叩き方してて腱鞘炎にならないのはすげえなと思ったり・・・
Voの女性がステージ降りてきて盛り上げまくってました。
次はALL TIME LOW
もろアメリカンロックバンドって感じでした。キャッチーなメロにソフトなリズムでしかもイケメンぞろいで人気あるのも分かります。
楽しませることも上手で、客席の女の子に俺ら日本語喋れないから通訳やれ!ってステージに上げていじるのですが、その子のキャラがまた面白くて個人的に非常にウケました。
こちらもステージ下りて通路で盛り上げてました。会場も女の子比率が非常に高くて、もう大騒ぎでしたね。
そして、いよいよBABYMETALの登場ですよ。
もう始まる前から例の超圧縮が来て柵に押し付けられて身動きできなくなりました。
DEATHからスタート。次がメギツネ。もう狂乱状態で、柵で隔てられた前のブロックは戦場と化してました。
前に行かなくて良かった・・・避難民が大量発生して柵より向こうは大混乱。
ド・キ・ド・キ☆モーニングの次に新曲のあわだまフィーバー登場。観たいと思っていたので望みがかないました。
そのころ会場はというと、前の方は
後ろの方は
こんなになってたみたいです。もう壁際まで全く隙間なく人人人・・・満員で入場規制がかかったそうですよ。
この中にいたと思うと誇らしささえ感じてしまいます。
イジメ、ダメ、ゼッタイとRoad of Resistanceを含め、全9曲。ワンマンよりは少ないけど、これはもうお腹いっぱいになるほどの満足感。
この日に初めて見た人達も、きっと虜になること請け合いのセットでした。
ただウンザリしたのは、僕の上を4人隣の女の子の上を2人通って行ったことです。
僕らの前には柵しかなくて、その前にセキュリティーがいてくれるわけではありません。モッシュが怖くて避難してきた人がいるだけです。気分が悪くなって座り込んでる人もいたし。従って、僕らが支えなければ流れてきた人は落ちるわけです。まあ、前ブロックの近場にいた人が助けに入ってくれたから良かったけどね。
最前のブロックなら観客もそれなりの覚悟があるかもしれんけど、それが嫌だから後ろに居るわけで、こんな所でサーフする奴に言っとくけど、次は思いっきりよけちゃうからね。別にお前支えてやる義務ないから。
そんなわけで、落し物のサングラスとタオルをインフォメーションに届けてから、広島風お好み焼きとビール。
サイドステージではまたお笑いをやってまして、さっき滑ってた人がまたシ~ンとした中でやってました。
次は当初の計画ではJON SPENCER BLUES EXPLOSIONだったのですが、「アリアナ・グランデを見すごしちゃうのは一生の損。てことを証明する10の理由」という記事を読んでしまい、そこまでいうなら最新かつ旬のPOPの集大成を見てやろうじゃないのとシャトルバスに乗ってマリンステージに移動。
ネットで拾った写真ですが、私もほぼこの位置にいました。まさにこの風景。
最新ポップ、すごかったですよ。アリアナ・グランデは凄い!
PVを見て予習してましたけど、あのスゴさは実際に聴かないと分からないと思いましたよ。やたらとうるさいダンスビートの遥か上のレベルをすこ~んと突き通してくるあの声はちょっと感動的ですね。しかも恐ろしいほど上手い。
まだ御年22歳だそうで、末恐ろしい方であります。
暗くなってきた中を徒歩でメッセに戻ります。
最後のバンドはマリリン・マンソン
気がついたらこんな前に出てしまいました。
周りに外人さんがどんどん増えてきて、ちょっとこれはヤバイんじゃないかと思っていたら、始まったらホントにヤバかったのでジワジワと後退。
10列分ぐらい後ろに下がったところが暴れ軍団と静かな人々の境界線だったのでそこで観ることにしました。
初めてマンソンのステージ体験しましたけど、孤独や絶望や怒りのような負の感情が押し寄せてくる暴虐的音楽ですなぁ。なんか歌詞がわからなくて良かったと思うような。
唾ペッペぺッぺ吐くし、マイクすぐ投げちゃうし、そのマイクもアイアンナックル型やら出刃包丁型やらあって、人の楽器蹴飛ばすし、ステージから降りたら登れないし、なにかとベースいじめるし、竹馬で歌うし、演壇で聖書燃やしちゃうし、帽子かぶって出てきたと思ったら客席に投げちゃうし、サングラスかけて出てきたと思ったら客席に投げちゃうし、やたら気前が良くて、あれもこれもひっくるめてこれがマリリン・マンソンなのか!と納得いたしました。
これはこれでこういうのが好きな人向けのエンターテインメントとして完結してるのですね。お客を楽しませる工夫にもいろいろあるんだなぁ~と感動しました。
朝の11時から夜9時半まで音楽漬けの1日でありました。疲労困憊だけど充実してました。
この他にも移動中に数曲見たバンドもいくつかありますが、やっぱり自分はステージングも含めて洋楽方面が好きなんだと再確認しちゃいましたよ。
邦楽バンドは、楽曲や演奏技術が申し分なくてもVoが弱いことが多くてそれが大変に気になる。専任を入れればいいのにと思うこと多々有。
バンドで重視するところは人によると思いますが、私は楽器に良いものを使うのと同様、喉は一番重要な楽器なのだと思うのですよね~
タグ:サマソニ
やはり「声」は大きいですよね!
野太いのが好きかな!?
オカマ声は苦手・・・
あっ!
かつて、ウチのバンド、声だけ褒められました(^_^)v
ヘタすぎて、よっぽど褒めるところ無かったんだろうね(爆)
by やなぼー (2015-08-17 05:58)
やなぼーさん、おはようございます。
声は看板ですよねぇ~。
どんな声質でも、ちゃんと鍛えればそこそこイケるんですけどね・・・
一部だけでも褒められるだけマシです(笑
by パグ太 (2015-08-17 08:49)
サマソニ東京会場は室内なのでうらやましいです。
大阪はくもり空でしたがそれでもかなり暑かったです。
バグ太さんも良いポジションで見れて良かったですね、
私も今まで最高のポジションで見れたので感動で涙出てきましたよ。
それにしても朝から夜までなかなかの体力ですね、すごいわ
by かまりん (2015-08-17 12:39)
かまりんさん、こんにちは~
曇ってて良かったですね~、ホント!
晴れてたら命の危険が・・・(笑
ベビメタまではできるだけ跳ばないよう首振らないよう一生懸命我慢してたのですが、いざベビメタになったら圧縮スゴすぎて跳べませんでした(笑
なので、体力が余っちゃったのであります。
by パグ太 (2015-08-17 17:28)
サーフって書いてあったのでダイブぽいのかなと思ったら、気持ち悪くて
運び出されただけなんですね。満員電車で気持ち悪くなって緊急停止ボタン
を押すのと・・・(以下略)。サマソニをBABYMETALにジャックされたようで。
by tai-yama (2015-08-17 23:45)
tai-yamaさん、おはようございます。
あっ、いやダイブです。人の頭の上を勝手に転がっていくヤツ。
2年連続札止めになっちゃたんで、次は球場になっちゃうかもしれません。
お外は暑いから嫌なんですけどね~
by パグ太 (2015-08-18 08:40)