キャンプ 陣馬形山キャンプ場 [キャンプ]
最近やたらと気になる陣馬形山キャンプ場・・・
キャンプブログやバイクツーリングブログで人気沸騰中のようで、その写真を目にして以来、いつかは行くぞ!と思っていたのです。
ところが、いつもこんなキャンプがしたいなぁ~と思って読んでいる2つのキャンプブログの両方共に陣馬形山の記事が載っていて、いつか行こう!が、今行こう!にニワカに変化したわけであります。
というわけで、今回は久々ぶりのカミさんとワン子連れでのキャンプです。
ここは、素晴らしいロケーションのキャンプ場ではありますが、基本的には野営場でして、アプローチも長く狭い林道です。周囲にいくつかの林道がありますが、オール舗装路で途中通行止めとかにひっかからないルートは事前に調べておいたほうが無難です。
現地で会ったバイクソロの方も、迷った記事を読んできたのに、同じようにどえらい迷ったと言ってました。
到着したら、まず設営。上から3段目のサイトにおっ立てました。
全部で4段のサイトがあり、一番上が一番広く、一番下はちょっと荒れてます。
地面は芝。禿げた所にはちゃんと新しい芝を植えてありました。無料なのにかなり手が入ってます。
そのため当然直火禁止です。
表面は火山灰のような白い土ですが、その下には結構石がありました。
また、だるまストーブの入った避難小屋があり、突風でテントがぶっ壊れたとかあまりの低温でこのままだとヤバイという時にはなんとかなりそうです。
一番下のサイトでワ~イと駆けまわるリフル
5/23の平日ですが、バイクソロ2名、車ソロ1名と我々の計4組のキャンパーが居ました。
山口県からというバイクソロの方とお話しましたけど、なんと125cc、しかもオフローダーでここまで来たそうで、その根性に脱帽であります。
今日で3日目。これまでで一番見晴らしが良いということでしたので、我々は運が良かったようです。
設営その他に一段落付けて、この階段を上がって展望台へ!
上がった瞬間、
「天下取ったな、俺!」
と思いましたw
これまで、このベンチに座って感動した人はどれくらいいるのでしょうか。
崖ギリギリまで寄ると
伊那谷を挟んで向こうに中央アルプス
反対側は
南アルプスがど~ん
もう夏空です
天気は申し分なし
この階段をリフルと何度も往復しました。登って、ただベンチに座る。そしてポケ~
真正面に日が沈むと水の入った田んぼが鈍色に光ります。
日没後の後ろの風景
南方向
夕食は、炭を熾して焼き鳥と焼肉。ビールで乾杯。
しかし、風が強くむちゃくちゃ寒いです。これを見越してダウンジャケットと防寒ズボンを持ってきたのですが、それでも寒い。昼間はTシャツ1枚で暑いぐらいなのに、凄まじい温度差です。
早々に終了してテント内でウィスキーちびちび
寝る前にカメラいじり
椅子の上に毛布を敷いて、リフル用の寝床を作ってやったにもかかわらず、何度も何度も
「寒いよぉ~上に載せておくれよぉ~」
とヒ~ヒ~騒ぐので全く寝てられない。
しかし、最近は獣医さんに怒られるほど体重が増えちゃってるリフルを上に載せたら、悪夢しか見れないので、仕方なく股の間に寝させてその上に毛布をかけてやりました。
これでようやく静かになったのですが、このスタイルだと寝返りが打てないので、実に寝苦しい上に夜半からかなりの強風になってきて、テントのスカートと地面の隙間からビュービュー風が入り、テントはバンバン鳴るし、支えているポールもグワングワン歪んでます。
ポールにぶら下げてる消したガソリンランタン2個と常夜灯のLEDがガシャガシャしてるのですが、シュラフから出ると寒いので放ったらかし。
折れたり破れたりしたら避難小屋に行けばいいやとあまり心配してないのでウトウトはするのですが、もろもろの大騒音で何度も起こされちゃって、結局全く寝た気がしない朝を迎えたという話は明日の心だぁ~
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